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障害福祉サービス受給者証とは?
2016年11月01日
「障害福祉サービス受給者証」とは、行政からの給付金をうけながら、各種福祉サービスを受けるために必要な受給者証です。
指定障害福祉サービスであれば、居宅介護や重度訪問介護、同行援護や行動援護、生活介護やショートステイなどは対象になっています。指定通所支援では、児童発達支援や医療型児童発達支援、放課後デイサービスや保育所等訪問支援が含まれます。
更に、指定入所支援として、福祉型障害児入所施設、医療型障害児入所施設、指定相談支援であれば、計画相談支援や障害児相談支援などが対象になっています。この「障害福祉サービス受給者証」を取得するためには、まず利用したい事業所に申請し、開始の内定をもらう必要があります。その上で、住んでいる自治体の障害福祉課などに申請して、調査員によるヒアリングを行い、取得まで続きます。ヒアリングは施設や申請状況によっては省略される可能性があります。
「障害福祉サービス受給者証」は、障害者手帳の取得基準とは異なっているため、手帳を持っていない人でも申請出来るのが特徴です。